EIGHTH
ざっくり説明します。
EITHTとは遺伝子工学研究所の名前でその研究所で警備員をしているのが主人公になります。
起こる事件のほとんどがバイオテロの前段階や、企業間同士の戦い、患者を救うための戦い。そして物理的な戦いがあります。
知識の少ない主人公視点のため担当研究員が現状の解説、病原の紹介などをしてくれるため主人公と主に学べるストーリーとなっています。
今回は2巻から4巻くらいにかけての話になります。
人間の致死率60%のインフルエンザウイルス!
鳥インフルエンザが突然変異をおこし人間に感染するようになったウイルスです。
「H5N1亜型」
ウィキペディアでも記載されているよう、現実にも存在します・・・
人間の致死率60%!
感染者は鳥と直接接触したことが原因だと考えられ、人同士、人に空気感染すると言う証拠は発見されていないそうです。
EIHGTHではそのウィルスが盗まれたためワクチンを作るよう依頼されストーリーが進んでいきます。
インフルエンザ感染率最多!
現在インフルエンザの国内感染率が
1990年度以降で過去最多となっています。
私はまだかかっていませんが社内では結構かかっています・・・
「インフルエンザ」
もう馴染みのある言葉になった気がします。
感染したからと言ってそこまで命に係わることはそうそうないため、最多といっても社会はいつも通り回っています。
しかし!
もし、致死率60%だったら!
突然変異でいくらでも可能性はあります。
感染方法が限定的なだけで実際にありますし。
そうなった場合、国内は大きく変わりそうですよね。
外出は基本禁止
外に出るときはガスマスク
家から帰ったらうがい手洗い最低3回。アルコールスプレーで全身消毒
なんてことになりそう。
そう考えると、自分たちは危ういところにいるのではないかと。
このタイミングで読んだためにいろいろ考えさせられました。
どういった症状であれ、辛いのは変わりありません。
極力感染しないよう注意すべきです。
インフルエンザ対策
散々言われていると思いますが
・手洗いうがい
・喉を乾かさない。こまめな水分補給
・人ごみを避ける
・十分な睡眠
寒さもピークになりますが健康が一番です。
EIHGTH感想
脱線してましたがw
私は、現実的な話が結構好きです。「もしかしたらありえたかも。」
そんな物語を描いた作品になっています。
説明が多く、分量も必然的に多くなっています。そこが大変でしたねw
全16巻と揃えやすい巻数になっているのも評価が高いです。
気になった方は是非!
インフルエンザ対策に